FF14キャラクタークリエイトベンチマーク配信!「ベンチマーク編」

8月1日(木)夕方頃、遂に「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア(以下「新生エオルゼア」)」のキャラクタークリエイトベンチマークが配信されました!
以下からダウンロード出来ます。

 ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア キャラクタークリエイトベンチマーク

今回は前回配信されたベンチマークとスコアを比較する「ベンチマーク編」として記事を書いていこうと思います。
まずはテスト環境です。

スペック
マザーボード ASROCK 「Fatal1ty Z77 Professional」
CPU Intel 「Core i7 3770K」
メモリ Corsair 「CMX16GX3M2A1600C11」 16GB (8GB x 2)
ビデオカード ASUS 「GTX680-DC2T-2GD5」
SSD Intel 「SSDSC2CT120A3K5」 (128GB)
電源 Corsair 「CMPSU-750AX」
CPUクーラー Cooler Master 「TPC 812」
OS Microsoft 「Windows 7 Professional 64bit SP1」
ビデオカードドライバー Nvidia 320.49

ベンチマークは、以下の設定でいくつか試してみました。

ベンチマーク共通設定
グラフィック設定のプリセット 最高品質
グラデーション描画をなめらかにする 有効
見えない物の描画を簡略化する(Occlusion Culling) 無効
遠景表示用の簡易モデルを表示して描画負荷を軽減する(LOD) 無効
LODストリーミングを有効にする 無効
リアルタイムリフレクション 高品質
アンチエイリアス FXAA
ライティングの品質 高品質
こまかい草の表示量 最大表示
影の表示設定:自分 表示する
影の表示設定:他人 表示する
キャラクターの影のLODを有効にする 無効
影の解像度 : 高解像度 2048ピクセル
影の表示距離 最長表示
ソフトシャドウ 強く
テクスチャフィルタ 異方性
テクスチャ異方性フィルタ x16
揺れの表現:自分 適用する
揺れの表現:他人 適用する
周辺減光を有効にする(画面の隅を自然に暗くする効果) 有効
放射ブラーを有効にする(爆発などで周囲に向かって画面をぼかす効果) 有効
SSAO(立体感を強調する効果) 強く:高負荷
グレア(光があふれる表現) 通常表現
被写界深度表現を有効にする 有効

次に、ベンチマーク結果です。
今回は以下の条件で比較してみました。

 ・前回の結果
 ・解像度の違い
 ・「ウィンドウモード」と「フルスクリーンモード」

ベンチマーク結果
解像度 前回の結果
(フルスクリーン)
今回の結果
フルスクリーン ウィンドウ
1280 x 720 スコア:11087
平均フレームレート:107.486

FF XIV ベンチマーク 「最高設定・1280×720・フルスクリーン表示」

スコア:17800
平均フレームレート:173.797

FF XIV キャラクタークリエイトベンチマーク 「最高設定・1280×720・フルスクリーン表示」

スコア:17712
平均フレームレート:170.093

FF XIV キャラクタークリエイトベンチマーク 「最高設定・1280×720・ウィンドウ表示」

1920 x 1080 スコア:7871
平均フレームレート:67.868

FF XIV ベンチマーク 「最高設定・1920x1080・フルスクリーン表示」

スコア:11234
平均フレームレート:101.688

FF XIV キャラクタークリエイトベンチマーク 「最高設定・1920×1080・フルスクリーン表示」

スコア:10940
平均フレームレート:95.294

FF XIV キャラクタークリエイトベンチマーク 「最高設定・1920×1080・ウィンドウ表示」

1920 x 1200 スコア:7397
平均フレームレート:62.950

FF XIV ベンチマーク 「最高設定・1920x1200・フルスクリーン表示」

スコア:10491
平均フレームレート:93.421

FF XIV キャラクタークリエイトベンチマーク 「最高設定・1920×1200・フルスクリーン表示」

スコア:10085
平均フレームレート:86.990

FF XIV キャラクタークリエイトベンチマーク 「最高設定・1920×1200・ウィンドウ表示」

さて、結果が出たので検証してみましょう。

まず、全体的に前回よりスコアが大幅に上がっています。
最適化が進み動作が軽くなったのが原因と思われます。
つまり非力なPCでも快適にプレイする事が出来るようになったという事になります。

今回から少し、ウィンドウ表示とフルスクリーン表示でスコアが若干違う結果となっています。
特に高解像度の場合、300~400のスコアの差が出ました。

次に、GPUの使用具合です。
前回はGPUの使用率が低かったんですが、今回は常に100%近くを使用していました。
GPUメモリは、1280×720の場合は「1GB前後」、1920×1200の場合は「1.3GB前後」使用していました。

CPU使用率は、約40%~50%です。

後、気になる所では以下のような症状がありました。
 1. デュアルディスプレイの場合、スコアが300程度下がる。
 2. デュアルディスプレイ時にフルスクリーンベンチマークを走らせると「DirectXエラー」が出て起動しない。ただし仮想フルスクリーンの場合は起動可。
 3. 「仮想フルスクリーン」と「フルスクリーン」を比較した場合、「仮想フルスクリーン」の方が、スコアが300程度低くなる。

1は、デュアルディスプレイにした場合、それだけGPUに負荷がかかるので、スコアが下がるのだと思います。
少しでも快適にしたい場合は、シングルディスプレイにした方が良いかもしれません。
ただ、プレイ中にWikiとか見ながらする場合は、断然デュアルディスプレイの方が快適です。
用途に合わせて選択した方が良いです。
ちなみに自分はデュアルディスプレイで行きます。

2は、自分の環境だけかもしれませんが、謎の不具合でした。
HDMIでディスプレイに接続していたり、ディスプレイの解像度が1920×1200というネイティブじゃない解像度で表示しているかもしれません。
ただ、仮想フルスクリーンでは起動するので、プレイ自体には問題ありません。

3は、仮想フルスクリーンの方がスコアが下がる結果となりました。
恐らく仮想フルスクリーンは、原理的にはウィンドウ表示に近いのかもしれません。
スコアの結果が似ているので。

以上で、ベンチマーク編は終了です。
次回はキャラクタークリエイト編をお送りします。
色々なキャラを作ってみて、最終的にどのキャラで行くか決めていこうと思います。

FF14開始にあたって

毎度のお久しぶりの更新です。
今回は、いよいよ正式サービス開始が迫ってきた「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア(以下「新生エオルゼア」)」を始めるにあたって、注意点を書いていこうとおもいます。

◯スケジュール
正式サービス開始まで、現時点で分かっているスケジュールは以下になっています。

 8月1日(木) ・・・ キャラクタークリエイトベンチマーク配信
 8月8日(木) ・・・ 第8回プロデューサーレターライブ
          ※恐らくオープンベータテストの日程を発表
 8月中旬 ・・・ オープンベータテスト(ベータテストフェーズ4)
          ※15日(木)~22日(木)くらい?
 8月下旬 ・・・ アーリーアクセス(パッケージ版 or ダウンロード版先行予約者に先行ログイン権利)
          ※23日(金)~26日(月)くらい?
 8月27日(火) ・・・ 正式サービス開始

◯キャラクタークリエイトとクラス
好みのキャラクターの外見を作った後は、クラス(職業)を選択します。
ちなみに、ジョブは別途ありまして、複数のクラスを規定のレベルまで上げるとなる事が出来ます。
要は、ジョブは上位職業です。

選択したクラスによって、開始の街が変わります。
特にフレンドと一緒に始める場合は、クラスの選択を気をつけないと、開始の街が違うため、しばらく一緒にプレイ出来なくなってしまいます。
ただ、レベル15まで上げると飛空艇に乗ることが出来るようになるので、そこで初めて他の街に行く(フレンドと合流)ことが出来ます。

以下が、各クラスでの開始する街です。

 ■ウルダハ
   Final Fantasy XIV 新生エオルゼア 「ウルダハ」
   ・剣術士(ナイト)
   ・格闘士(モンク)
   ・呪術士(黒魔道士)

 ■グリダニア
   Final Fantasy XIV 新生エオルゼア 「グリダニア」
   ・槍術士(竜騎士)
   ・弓術士(吟遊詩人)
   ・幻術士(白魔道士)

 ■リムサ・ロミンサ
   Final Fantasy XIV 新生エオルゼア 「リムサ・ロミンサ」
   ・斧術士(戦士)
   ・巴術士(召喚士・学者)

◯レベル上げ
新生エオルゼアでは、フィールドにいる敵を適当に倒してレベル上げするという事は、ほぼ必要ありません。
経験値を効率的に稼ぐためのシステムや、クエストを利用していく事になります。
以下に、序盤で利用した方が良いレベル上げのシステムを紹介します。

 メインクエスト ・・・ ストーリーを追っていくクエスト
 クラスクエスト ・・・ クラス専用のクエスト(報酬で装備とか貰える)
 討伐手帳 ・・・・・・ 規定の敵を、規定数討伐すると経験値にボーナスが貰える
 ギルドオーダー ・・・ パーティー専用のクエスト。パーティーはコンテンツファインダー(CF)というシステムで簡単に見つける事が出来る。
 FATE(Full Active Time Event) ・・・・・・・・ フィールド上で突発的に起こるクエストイベント。

◯参考サイト
以下に、これからゲームを始めるにあたってに役に立つサイトをご紹介。

 FF14 Online Wiki
   頻繁な更新と詳細な解説が記載されているWikiです。

 VIP de FF14 Wiki
   2chのVIP版から誕生したWiki。
   独特の言い回しが多いため、ある程度知識を得てから見る事を推奨。

 Final Fantasy XIV Database
   武器や防具、アイテム、マップ等、関係する事全ての情報が揃っている。
   まさしくデータベースサイト。
   特に、マップはかなり便利。
   日本語にも対応しています。左上から言語を変更可能です。

最後に、ベーターテストフェーズ3でプレイしたスクリーンショットをいくつか掲載していこうと思います。
ベーターテスト最初は男キャラでいったんですが、試しに一番人気の種族のミコッテ女性を作ったら、思いのほかはまってしまい、このまま製品版に行くかもと思ってしまいました。

 Final Fantasy XIV 新生エオルゼア 「ベーターテスト スクリーンショット001」   Final Fantasy XIV 新生エオルゼア 「ベーターテスト スクリーンショット002」

 Final Fantasy XIV 新生エオルゼア 「ベーターテスト スクリーンショット003」   Final Fantasy XIV 新生エオルゼア 「ベーターテスト スクリーンショット004」

 Final Fantasy XIV 新生エオルゼア 「ベーターテスト スクリーンショット005」   Final Fantasy XIV 新生エオルゼア 「ベーターテスト スクリーンショット006」

今回の新生エオルゼア情報は、以上です。
次は、キャラクタークリエイトベンチマークが出ましたら、更新したいと思います。

FF14ベンチマーク

本日は、正式サービスインが8月27日に決定した「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」の新しいベンチマークが来ていたので、試してみようとおもいます。
ちなみに「新生」になる前に出ていたベンチマーク結果は以下のページに書いてあります。

 「FF14βテスト応募しました

以下がテスト環境です。

スペック
マザーボード ASROCK 「Fatal1ty Z77 Professional」
CPU Intel 「Core i7 3770K」
メモリ Corsair 「CMX16GX3M2A1600C11」 16GB (8GB x 2)
ビデオカード ASUS 「GTX680-DC2T-2GD5」
SSD Intel 「SSDSC2CT120A3K5」 (128GB)
電源 Corsair 「CMPSU-750AX」
CPUクーラー Cooler Master 「TPC 812」
OS Microsoft 「Windows 7 Professional 64bit SP1」
ビデオカードドライバー Nvidia 314.22

ベンチマークは、以下の設定でいくつか試してみました。

ベンチマーク共通設定
グラフィック設定のプリセット 最高品質
グラデーション描画をなめらかにする 有効
見えない物の描画を簡略化する(Occlusion Culling) 無効
遠景表示用の簡易モデルを表示して描画負荷を軽減する(LOD) 無効
必要な時以外LODデータを持たない(ストリーミング) 無効
表示のギザギザを緩和する(アンチエイリアス) 有効
透過する光の表現品質を向上させる 有効
こまかい草の表示量 最大表示:高負荷
影の表示に簡易モデルを表示して描画負荷を軽減する(LOD) 無効
影の表示設定 すべて表示する
影の解像度 高解像度:2048ピクセル
影の最適表示(カスケード) 最良表示:高負荷
影をぼかす強さ(ソフトシャドウ) 強く:高負荷
基本的ななめらかさ 高品質
角度/距離でのなめらかさ 高品質
画面の隅を自然に暗くする効果(周辺減光) 有効
爆発などで周囲に向かって画面をぼかす効果(放射ブラー) 有効
キャラクター移動時の効果表示 すべて表示:高負荷
立体感を強調する効果(SSAO) 強く:高負荷
光があふれる表現効果(グレア) 通常表現
被写界深度表現(DOF) 有効

◯設定1
 ・1280×720
 ・ウィンドウ表示
  平均フレームレート:107.572
  結果:11107
  FF XIV ベンチマーク 「最高設定・1280×720・ウィンドウ表示」

◯設定2
 ・1280×720
 ・フルスクリーン表示
  平均フレームレート:107.486
  結果:11087
  FF XIV ベンチマーク 「最高設定・1280×720・フルスクリーン表示」

◯設定3
 ・1920×1080
 ・ウィンドウ表示
  平均フレームレート:66.721
  結果:7732
  FF XIV ベンチマーク 「最高設定・1920x1080・ウィンドウ表示」

◯設定4
 ・1920×1080
 ・フルスクリーン表示
  平均フレームレート:67.868
  結果:7871
  FF XIV ベンチマーク 「最高設定・1920x1080・フルスクリーン表示」

◯設定5
 ・1920×1200
 ・フルスクリーン表示
  平均フレームレート:62.950
  結果:7397
  FF XIV ベンチマーク 「最高設定・1920x1200・フルスクリーン表示」

去年買った自作PCという事で、とりあえず設定は「最高設定」で試してみました。
以下が、スコアに対する公式の快適度合いです。
 【7000〜】非常に快適
 【5000〜6999】とても快適
 【3500〜4999】快適
 【2500〜3499】やや快適
 【2000〜2499】普通
 【1500〜1999】設定変更を推奨
 【1000〜1499】設定変更が必要
 【1000未満】動作困難

すべての結果で7000を超える事が出来たので、最高設定にてゲームは快適にプレイ出来そうです。
結果別に検証してみると、ウィンドウ表示とフルスクリーンでは、若干の誤差程度なのでどちらでも良い気がします。
自分はウィンドウ表示派なので、多少パフォーマンが犠牲になっても、この程度のスコア差なら許容範囲と思いました。

解像度別に見てみると、1280×720と1920×1080の負荷度合いがかなり違うので、快適にしたいならまずは解像度を下げてみるのがてっとり早いと思いました。
まぁ、実際PCゲームをモニター全面でやるのかは人それぞれですので、グラフィック設定を下げる項目とのバランスを見たほうが良いでしょう。
自分はいつも1600×900くらいでプレイしていますので、解像度優先で下げていくつもりです。

とまぁ、ざっとなベンチマークでしたが、今月にはまたβテストがあるので、今度こそ参加したいと思います。
βテストをプレイして気づいたことがありましたら、また記事にしたいと思います。
それでは!

「おおかみこどもの雨と雪」レビュー

おおかみこどもの雨と雪

久しぶりの更新は、こちらも久々に最近買ったBlu-rayのレビューをしたいと思います。
レビューですが、ネタバレにならない程度にしたいと思います。

この作品は、2012年7月21日公開し、「時をかける少女」や「サマーウォーズ」の制作で知られる「細田守」監督の作品です。

まずは、シナリオのあらすじ。
※パッケージより抜粋
大学生の「花」は、人間の姿で暮らす”おおかみおとこ”に恋をしました。
ほどなくふたりは愛しあい、ふたつの新しい命を授かり、姉は「雪」、弟は「雨」と名付け、彼らも人間とおおかみの二つの顔を持って生まれました。
しかし父である”おおかみおとこ”の死によって、取り残された花と雪と雨。
二人の子供のために母である花は都会の人の目を離れ、厳しくも豊かな自然に囲まれた田舎町に住むことに・・・。

◯シナリオ
 とにかく母は強し!
子供を守るための行動力が半端ない。
都会を離れ、田舎のボロ屋を借りて、家の修理に農業、それに子育てと、それを見ているだけでハラハラドキドキするし、必死に応援したくなっちゃう。
冒頭は、それに引きこまれ、あっという間に過ぎていきます。

 そこまでで気になったのは、「おおかみおとこ」がアクシデントで亡くなってしまうんですが、その亡くなり方がちょっと突然かなぁという印象。
なぜあんな感じに・・・という感じです。
まぁ、話しのテンポのためだったら納得ですが、重要な父親でもあるので、もう少し上手く描いても良かったんじゃないかなと思いました。
あとは、子供が出来るまでの過程が少し長かったかな。
この映画のテーマって後半が大部分だと思うので、そういうところはもう少し端折っても良かった印象でした。

 子供達が育っていくに連れ、彼らは人間とおおかみの二面性を持っているので、人間世界に生きるか、自然の世界に生きるかの葛藤が描かれています。
ここは単純な子育て話しでなく、アクセントがあって良いですね。
子供達の葛藤に対して、視聴者として、どういう風に共感するのか、見ながらこちらも悩んでしまいます。
そんな悩みを、母親である花が持ち前の笑顔で引っ張ってくれるので、ドキドキしながらも安心して見ていられました。

 見終わったあとは、これが良い選択だったのか後悔を考えてしまいますが、みんながそれぞれの選択をして、笑顔になっているのを見ると、とにかく笑顔で前に突き進むんだとポジティブになれましたね。
ネットの評判では「ジブリ風」と言う意見もありましたが、自分は全然思いませんでした。
ジブリと似ているところは自然をベースにしているだけで、何も自然を大切にしようとか、生きるとは何かなんて重いテーマではないんです。
もっと身近というか、人の違いとか、子育てとか、人生の選択とか、そういうテーマが直接伝わってくる感覚でした。
ジブリはもっと哲学的な印象があります。

そういう意味では、ぜひ家族で、自分だったら子供が出来たら見せたいと思うくらい、身近な人達と一緒に見るには良い映画だなと感じました。

◯作画
 そもそもこの映画を今更見る機会になったのが、先日この映画のCG制作を担当したデジタル・フロンティアのTwitterで、「中学生が最近のアニメ映画でCGが使われるのは、手書きに比べて人情味が無く感じられるという意見を貰った」というものを見たからです。
自分は、この映画のメイキングをイベント等で見ていたので、そこまで感じ無かったのですが、本編を全部見ているわけでは無かったので、本当かどうか確かめたくなったんです。

 さて、前置きが長くなりましたが、作画の話しを。
全体としては、特に可もなく不可も無くという印象です。
ただ、ポイントは自然の表現だと思います。
今回のCGのポイントは、この自然で使われている花や草木を、背景美術を元に、それを3Dの花や木々にマッピングし動かす(風等の影響で)、というテクニックにあると思います。
その場面は確かに躍動感がありますし、今までのアニメ映画より自然さが出ていて、自分的には非常に良かったと感じられました。
たぶんCG知らない人が見ると、あまりに自然過ぎて、気づかないくらいだと思います。
なんで、今までのアニメ映画は背景が動いてなかったんだろうと思うくらい。

 でも、この手法は良い部分、悪い部分もあると思うんですよね。
背景があまりにも動きすぎてしまうと、全体の画が騒がしくなって、見ている方が疲れてしまうというのがあると思います。
背景が落ち着いていて、キャラクターが動いているから、キャラが目立つし、シナリオに集中出来るってのもあると思うので。
そういう意味では、思っていたより、この手法が使われている場面は、全体の時間から考えても少なかったので、要所要所で上手く使っているのかなぁと思いました。

 で、それは良いのですが、一点気になるとすれば、一部写実的過ぎる背景があったという事です。
つまり、キャラクターはアニメ調なのに、背景があまりにも実写風過ぎて、ギャップがあり過ぎるという事ですね。
特に、木々の中を疾走するシーンとか、滝や川などの水物でしょうか。
もしかしたら、それらを見て中学生達は人情味が無いと思ったのかもしれません。

◯総括
 ぜひ見ても後悔しない作品と思いますので、多くの方に見て欲しいです。
なんか久しぶりに、見終わったあとに、良いな親や子供って思いました。
「時をかける少女」も「サマーウォーズ」も見ましたが、それらはピン!と来なかったんですが、この作品は、細田守監督の中では一番になりましたね。

 最後に、余談ですが、気になる方もいると思うので声優の演技を話しを。
基本的には、キャスティングは役者を使っている感じですね。
「花」役は宮崎あおいさん、「おおかみおとこ」役は大沢たかおさん。
「雪」や「雨」の子供達は、子役の方たちがキャスティングされています。
演技は、始めはまぁ少し気になる部分がありますが、何とか聞きなれる程度になると思います。
特に、宮崎あおいさんは、よくあるアニメのキャスティングで演技する役者より、感情がよく伝わって良かったと思います。

 子供達は、まぁよく聞く演技な感じでしたね。
子供だからしょうがないって感じでしょうか。
でも、幼少期の子役は演技上手いなぁと伝わってきます。

という事で、長くなりましたが、久しぶりの更新は以上です。

4Kは流行るのか

Blog更新さぼりを出来るだけ解消するために、時事ネタで記事を書こうと思います。

さて、今回は「4Kは流行るのか」という題です。
「4K」は映像媒体の「3840 × 2160」という高解像度で表示する事を示します。

現在、普及しているテレビの殆どは「フルHD(1920 x 1080)」という解像度になっています。
つまり4Kはその4倍の画素数を表示させてしまおうという事です。

ここ最近になって、大手メーカーから4K対応のテレビが発表されはじめています。
しかし、どれも60インチ以上の大型パネルが多いようです。

個人的には4Kはそこまで流行らないと考えています。

まず60インチ以上のテレビが家庭用として求められるのか。
せいぜい45インチ程度が、一般家庭に導入出来るサイズでしょう。

そして、4Kという高解像度を体感するためには、大型パネルじゃないと違いが分からないという理由もあります。
つまり、30インチや40インチのような小型パネルだと、元々の画素が小さいので、高解像度の恩恵が無いという事です。

では、業務用としてはどうでしょう?
業務用として高解像度の映像が期待される媒体は、イベントなどの大型モニターなどがあげられるかと思います。
ただ、イベントの大型モニターとしては、逆に解像度が足りないと思います。

でも、今まで普通に見てましたよね?
それは、視聴者が遠くから見る事が多いからです。
例えて言うなら、街中にある大型広告って、実は近くでみると印刷のにじみや、結構ボケた写真になっているのですが、視聴者が遠くから見ているので、そのことに気づかず綺麗に見えているという感じです。
そのため、4Kでは今までより少しは綺麗に見えますが、まだ近づくとボケて見えるでしょう。

ではでは、家庭用、業務用としての期待が出来ないなら、魅力的なコンテンツがあれば、もしかしたら流行るかもしれませんよね?
コンテンツ制作側の視点から見ると、どうでしょう。

まず、実写映像。
映画は既に4Kで撮影されているので、一番適しているかもしれません。
映画館で観ている映像が、そのまま家庭用に!って感じです。
ただ、映画は膨大な予算で制作されているから4Kが出来ているのを忘れてはいけません。

次に、CMやPVなどの小規模映像です。
映像を記録するカメラは4Kのものが多く出てきています。
ですので、撮影自体は4Kで出来ます。
ただ、編集作業で4Kは、まだスペックが高すぎて、PCに対する負荷が高いです。
負荷が高いという事は、時間がかかる。
そのぶん、予算が上がる。
となると、採用されにくいですね。
4Kで撮影しても、フルHDに落として編集ってパターンが多そうです。

次に、ゲームやCG。
ゲームはフルHDも実現出来ているタイトルは数少ないので、4Kは当分先でしょう。
PS4もゲームに関しては見送るっぽいです。

CGは、フルHD作品は多いですね。
ですが、4Kとなると、これまた大規模な予算が必要です。
レンダリング時間の増加や、高精細なモデル、テクスチャが必要になるので、これまで以上に製作時間がかかるでしょう。

とまぁ、色々な視点からみても、4Kが中途半端な事が分かると思います。
ただ、この先8K(7680 × 4320)というのも待っています。
さすがに8Kになると、大型モニターで一気に違いがわかると思います。
という事で、自分は4Kは流行らないと考えています。

自分はコンテンツ制作側なので、現状フルHDでもいっぱいいっぱいなので、4Kなんてまだ勘弁というのが正直な所ですw