概要と初期設定

 「FMEAutomator」は、ニコ生の放送を補助するソフトウェアです。
FMEAutomator 「インターフェース」

主に、以下のような特徴、機能があります。

 ・FMEを簡易版で起動する
   (通常のFMEより負荷が低い)
 ・自動枠取り
   (枠取り → 枠待ち → 配信開始まで自動)
 ・配信内容説明のプリセット保存
   (詳細、カテゴリ、タグなどすべて)
   (タイトルの「Part1,2,3」などの番号自動カウント)
 ・アプリケーション連携
   (ブラウザの自動起動終了、棒読みちゃんやコメビューの自動起動)

FMEAutomatorを使用しての、実際の配信の流れは以下のようになります。
FMEAutomator 「配信の流れ」

 この流れを見て分かる通り、配信するために必要な設定やソフトウェアの起動が、FMEAutomatorで、すべて完結している事が分かります。

ここではまず、初期設定を解説していきます。

◯配信エンコード設定
 基本的にはFMEの時と同じ設定項目です。
FMEの時と同じように設定します。
FMEAutomator 「配信エンコード設定」

◯FMLECmd.exeとCookieの設定
 配信に必要なFMEのファイルと、ニコ動へのユーザー認証に必要なCookieの設定をします。
メニューから「表示 → 設定…」を選択します。
FMEAutomator 「設定」

「FMEAutomator – 設定」ウィンドウが開きますので、下記を参考に設定します。
FMEAutomator 「設定ウィンドウ」

 ▼FMLECmd.exeのパス
   インストールしているFMEの所にある「FMLECmd.exe」を指定します。
   (例) “C:¥Program Files¥Adobe\Flash Media Live Encoder 3.1¥FMLECmd.exe”
 ▼ブラウザの種類
   自分が使用していて、対応しているブラウザを指定します。
   困ったら「Internet Explorer」を指定します。
 ▼Cookieのパス
   最初は空欄のままで大丈夫です。
 ▼FMLECmd.exeの実行画面を表示する
   コマンドプロンプト(黒いテキストのみのウィンドウ)で実行された画面を表示します。
   表示される内容はFMEのログ画面と同じです。
   特に無くても問題ありません。
 ▼ログを保存する
   FMEAutomatorのエラーを見つけるのに必要ですのでチェックを入れます。
 ▼FMEのログを保存する
   FME側のログを保存します。
   通常は必要ありません。
 ▼アップデートをチェックする
   アップデートによる、新機能追加やバグフィックスは重要です。
   チェックを入れておきましょう。
 ▼オーディオデバイスを番号で指定する(非推奨)
   通常は設定する必要がありません。

◯枠取り・配信内容の設定
 次に、枠を取るための設定と、枠を取った後に表示される配信内容の設定をします。
メニューから、「プラグイン → 枠取り → 配信内容の項目設定」を選択します。
FMEAutomator 「配信内容の項目設定」

「配信内容の項目設定」ウィンドウが開きますので、主要な項目を下記を参考に設定していきます。
FMEAutomator 「配信内容の項目設定ウィンドウ」

 ▼タイトル
   生放送のタイトルを入力します。
   「${CountD}」と入力すると後述する「枠数カウント」で数字が付けられます。
   (例) 「Part${CountD}」と入力。 「Part1」→(次枠)→「Part2」→(次枠)→「Part3」・・・
 ▼詳細
   生放送の説明を入力します。
   文章を改行するための「br」タグなどもすべて使用出来ます。
 ▼放送するコミュニティ
   生放送が可能なコミュニティを選択します。
   通常は自分で作成したコミュニティを選択します。
 ▼カテゴリの選択
   生放送内容に沿ったカテゴリを選択します。
 ▼タグ
   FMEAutomator 「タグの編集」

   最初に付けられるタグを設定します。
   「放送終了時のタグを反映する」にチェックを入れると、
   リスナーに編集されたタグが、次枠取った時に引き継がれます。
 ▼枠数カウント・枠数
   チェックを入れると、タイトルで設定した「{$CountD}」の部分に、
   枠数で設定した数字が入ります。
   次枠が取られると、枠数の数字が一つずつ上がっていきます。

次に、メニューから「プラグイン → 枠取り → 共通設定」を選択します。
FMEAutomator 「共通設定」

「共通設定」のウィンドウが開きますので、必要に応じて各項目を設定していきます。
FMEAutomator 「共通設定ウィンドウ」

 ▼枠取得待機時間
   「自動枠取り機能」を使用している時に、次枠取得を実行するまでの待機時間です。
   0秒ですと、早すぎてまれに枠取得エラーが出るのを回避出来ます。
 ▼共通枠数カウントを有効化
   生放送タイトル部分に「${CommonCountD}」と入力すると、
   各配信設定で共通して数字が上がっていきます。
   前述した「${CountD}」とも併用出来ます。
   (例)
     ・配信A
       「どすこい!テスト配信 Part${CountD} 全Part${CommonCountD}」と入力。
       「どすこい!テスト Part1 全Part10」
              ↓
       「どすこい!テスト Part2 全Part11」
     ・配信B
       「どすこい!ゲーム配信 Part1 全Part12」
              ↓
       「どすこい!ゲーム配信 Part2 全Part13」

以上で、配信するための初期設定は終了しました。
次は、配信時に必要な「アプリケーション連携」を解説します。

>>次ページ 【アプリケーション連携】

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  • コメント (2)
    • サンゴ
    • 2013 09/16 1:02am

    ニコ生 Ust同時配信についていろいろ教えていただいてありがとうございました。
    FMEAについてひとつ気になっていることがあります。
     ニコ生で放送するさい NLE NLEa FMEA を使用していることは以前のコメントで書きましたが、次枠を自動でとるさいに、FMEAのプラグインタブ、枠取り、共通設定のところで、<可能な場合次枠の案内をコメントする>というところにチェックを入れているのですが滅多に案内をしてくれません。(100枠で一回あったかなくらい・・・)

     コメビュのNCVでタイムシフトのコメントを確認したところ、次枠案内がでた放送枠のコメントには、主コメで30分14秒に次枠案内がありました。 その次に1分後くらいに運営コメで disconnect とコメントがあります。
    次枠案内のない枠は、disconnectが30分3秒から 5秒くらいにあり、案内があったときと同じく一分後くらいにdisconnect とあります。

    案内が出来ないのはdisconnectというのが数秒のところに来てるのが原因かと思いましたが、こんな症状は聞いたことがあるでしょうか?・・・

    枠取得待機時間も5~10秒でいじったりしてますが変わらないようです。

      • 大関@管理人
      • 2013 09/16 5:03am

      毎度、どうもです。
      FMEAの「次枠案内機能」は、必ず動作するものでは無いんですよね。
      配信終了と、次枠取得のタイミングがきちんと合った場合に、配信終了した番組内に表示するというもののはずです。
      なので、次枠取得が早かったり、枠取り待ち時間が長かったり等の理由で、機能しない場合があるんです。
      まぁ、動作したら親切だな、程度と思ってください。

      ちなみに枠取得待機時間は、次枠取得がすぐ取れる場合に、枠終了判定と、次枠取得判定が被ってエラーを出すのを防止するのに使用します。
      通常は0秒でも殆どは問題無いですが、エラーが多いようだったら、数秒設定しておくと安定するみたいです。

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