4Kは流行るのか

Blog更新さぼりを出来るだけ解消するために、時事ネタで記事を書こうと思います。

さて、今回は「4Kは流行るのか」という題です。
「4K」は映像媒体の「3840 × 2160」という高解像度で表示する事を示します。

現在、普及しているテレビの殆どは「フルHD(1920 x 1080)」という解像度になっています。
つまり4Kはその4倍の画素数を表示させてしまおうという事です。

ここ最近になって、大手メーカーから4K対応のテレビが発表されはじめています。
しかし、どれも60インチ以上の大型パネルが多いようです。

個人的には4Kはそこまで流行らないと考えています。

まず60インチ以上のテレビが家庭用として求められるのか。
せいぜい45インチ程度が、一般家庭に導入出来るサイズでしょう。

そして、4Kという高解像度を体感するためには、大型パネルじゃないと違いが分からないという理由もあります。
つまり、30インチや40インチのような小型パネルだと、元々の画素が小さいので、高解像度の恩恵が無いという事です。

では、業務用としてはどうでしょう?
業務用として高解像度の映像が期待される媒体は、イベントなどの大型モニターなどがあげられるかと思います。
ただ、イベントの大型モニターとしては、逆に解像度が足りないと思います。

でも、今まで普通に見てましたよね?
それは、視聴者が遠くから見る事が多いからです。
例えて言うなら、街中にある大型広告って、実は近くでみると印刷のにじみや、結構ボケた写真になっているのですが、視聴者が遠くから見ているので、そのことに気づかず綺麗に見えているという感じです。
そのため、4Kでは今までより少しは綺麗に見えますが、まだ近づくとボケて見えるでしょう。

ではでは、家庭用、業務用としての期待が出来ないなら、魅力的なコンテンツがあれば、もしかしたら流行るかもしれませんよね?
コンテンツ制作側の視点から見ると、どうでしょう。

まず、実写映像。
映画は既に4Kで撮影されているので、一番適しているかもしれません。
映画館で観ている映像が、そのまま家庭用に!って感じです。
ただ、映画は膨大な予算で制作されているから4Kが出来ているのを忘れてはいけません。

次に、CMやPVなどの小規模映像です。
映像を記録するカメラは4Kのものが多く出てきています。
ですので、撮影自体は4Kで出来ます。
ただ、編集作業で4Kは、まだスペックが高すぎて、PCに対する負荷が高いです。
負荷が高いという事は、時間がかかる。
そのぶん、予算が上がる。
となると、採用されにくいですね。
4Kで撮影しても、フルHDに落として編集ってパターンが多そうです。

次に、ゲームやCG。
ゲームはフルHDも実現出来ているタイトルは数少ないので、4Kは当分先でしょう。
PS4もゲームに関しては見送るっぽいです。

CGは、フルHD作品は多いですね。
ですが、4Kとなると、これまた大規模な予算が必要です。
レンダリング時間の増加や、高精細なモデル、テクスチャが必要になるので、これまで以上に製作時間がかかるでしょう。

とまぁ、色々な視点からみても、4Kが中途半端な事が分かると思います。
ただ、この先8K(7680 × 4320)というのも待っています。
さすがに8Kになると、大型モニターで一気に違いがわかると思います。
という事で、自分は4Kは流行らないと考えています。

自分はコンテンツ制作側なので、現状フルHDでもいっぱいいっぱいなので、4Kなんてまだ勘弁というのが正直な所ですw

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