3D Markでベンチマーク

本日は、先日最新バージョンがリリースされた「3D MARK」を記事にしたいと思います。
3D MARKはPCの3D性能を計るベンチマークソフトです。

3D MARKの前バージョンである「3D MARK 2011」を試した記事もありますので、以前と比較したい場合は参考にして下さい。

 「自作PCでベンチマーク

以下がテスト環境です。

スペック
マザーボード ASROCK 「Fatal1ty Z77 Professional」
CPU Intel 「Core i7 3770K」
メモリ Corsair 「CMX16GX3M2A1600C11」 16GB (8GB x 2)
ビデオカード ASUS 「GTX680-DC2T-2GD5」
SSD Intel 「SSDSC2CT120A3K5」 (128GB)
電源 Corsair 「CMPSU-750AX」
CPUクーラー Cooler Master 「TPC 812」
OS Microsoft 「Windows 7 Professional 64bit SP1」
ビデオカードドライバー Nvidia 313.96(Beta)

さて、今回の3D MARKは、おおまかに以下のテストが出来ます。

 ▼Ice Storm
   「モバイルデバイス」や「エントリークラスPC」向け

 ▼Cloud Gate
   「ノートPC」や「ホームPC」向け

 ▼Fire Strike
   「ハイエンドPC」向け

単純に見ると、負荷的には以下のようになります。
 Fire Strike > Cloud Gate > Ice Storm
ただし、各テストはそれぞれの対象に向けて最適化しているので、対象となっていないスペックのPCがテストをしても、あまり意味がないらしいです。
例えば、ハイエンドPCでモバイルデバイス向けの「Ice Storm」をテストするなどです。

ただ、今回はせっかくなので全てをテストしてみました。
以下が結果です。

3D MARK 結果
Ice Storm 143404
Cloud Gate 21510
Fire Strike 6691

それでは、各テストの詳細を解説していきます。

○Ice Storm

3D MARK 「Ice Storm」

このテストは、以下の3つでテストしています。

 ▼Graphics Test 1
   頂点性能を計るテスト

 ▼Graphics Test 2
   ピクセル性能を計るテスト

 ▼Physics Test
   物理演算性能を計るテスト

このテストは、解像度は「1280 x 720」を拡大表示して実行されていて、グラフィックはDirectX 9レベルの簡易的なものですが、グラフィックエンジン自体は最新のDirectX 11を使用されています。
詳細は結果は以下です。

Ice Storm 詳細結果
3D MARK Score 143404
Graphics Score 308039
Physics Score 49956
Graphics Test 1 1360
Graphics Test 2 1318
Physics Test 158

ハイエンドなビデオカードのせいもあり、高スコアとなっています。
それぞれのテストでも、毎秒1000フレームを超える処理能力が出ています。
ただ、物理演算のテストで急激ににフレームレートが落ちましたが、120以上出ていれば十分と言えます。

○Cloud Gate

3D MARK 「Cloud Gate」

こちらも以下の3つでテストしています。

 ▼Graphics test 1
   ジオメトリ操作と、ポストプロセスを計るテスト

 ▼Graphics test 2
   ボリューメトリックライト処理を計るテスト

 ▼Physics test
   物理演算性能を計るテスト

解像度も同じくデフォルトは「1280 x 720」。
DirectX 10レベルのグラフィックス機能を使用され、エンジンはDirectX 11で動作しているテストです。
詳細は結果は以下です。

Cloud Gate 詳細結果
3D MARK Score 21510
Graphics Score 50765
Physics Score 7130
Graphics Test 1 211
Graphics Test 2 230
Physics Test 22

前世代のグラフィックス性能ですが、まだ200以上という高フレームレートが出ています。
ただ、こちらも物理演算では毎秒30フレームを切るスコアになっています。
物理演算を多用しているゲームでの負荷がかなり高くなりそうです。

○Fire Strike

3D MARK 「Fire Strike」

こちらは他のと違い以下の4つのテストが行われます。

 ▼Graphics Test 1
   ジオメオtリ処理と、高原処理を計るテスト

 ▼Graphics Test 2
   GPUベースのパーティクルとパーティクル光源を計るテスト

 ▼Physics Test
   CPUによる物理演算性能を計るテスト

 ▼Combined Test
   Graphics 1と2の内容に加え、テッセレーションや流体シミュレーション、ボリューメトリックライトなどを加え、CPUとGPU両方に高い負荷をかけるテスト

解像度は「1920 x 1080」。
DirectX 11の機能をフルに使用されているテストです。
詳細は結果は以下です。

Cloud Gate 詳細結果
3D MARK Score 6691
Graphics Score 7556
Physics Score 9831
Combined Score 2864
Graphics Test 1 35
Graphics Test 2 30
Physics Test 31
Combined Test 13

さすが最新世代のグラフィックス性能テストです。
毎秒30フレームを維持するのがやっとという感じです。
全ての機能を入れた「Combined Test」では毎秒13フレームしか出ていないので、これを30フレーム以上に上げるには次世代のビデオカードが必要になりそうです。

以上で、ベンチマークの解説は終了です。
ベンチマークはこれから発売されるPCゲームをプレイするための参考になるので、みなさんもやってみてはいかがでしょうか?

コメント 停止中