大関の自作PCへの道!メモリ編

自作PCへの道、今回は「メモリ」です。

メモリは、OS上でソフトウェアを使うのに必要なパーツです。
メモリの量が多ければ、一度に複数のソフトウェアを動かす事が出来ます。
逆に、メモリが少ないと、複数のソフトウェアを動かした時に、PCの性能が低下してしまうので注意しましょう。

メモリ選びで重要なポイントは以下になります。

 1. 容量
 2. 速度

それぞれスペックに深く関係する要素です。
では解説していきましょう。

1. 容量
メモリの容量は、前述した通り、複数のソフトウェアを動かすのに重要な要素になってきます。
最近は、メモリの価格も安くなり、大容量のメモリを搭載するのも簡単になりました。
しかし、メモリは何枚でもさせるわけでは無く、マザーボードによってさせる枚数が違います。

今回は、一般的な自作PCで使われるマザーボードを想定します。
一般的なマザーボードですと、「4枚」のメモリがさせるタイプが殆どです。
価格もそこまで高くありませんので、せっかくですから4枚搭載した方が良いでしょう。

最近のメモリは1枚で、「1GB」「2GB」「4GB」「8GB」が主なものとして発売されています。
では、具体的にどれくらいの容量がいるのでしょう?
それは実際、PCで何をするかによってマチマチなので、一概には言えません。
ですが、ここではおおまかに基準を作るという前提で、以下のように説明します。

 ◯2GB
   ・インターネット、メールなど
 ◯4GB
   ・上記含め、文書作成、軽負荷な画像や動画編集など
 ◯8GB
   ・上記含め、軽負荷なゲーム、生放送配信、軽負荷な3DCGなど
 ◯16GB以上
   ・上記含め、高負荷なゲーム、高負荷な3DCGや画像や動画編集など

今回自作するPCの目的は、高負荷なゲーム、そして生放送配信なので、16GB以上を狙って行きたいと思います。
そうなると、「4GB x 4 = 16GB」か、「8GB x 4 = 32GB」になります。
どちらにするかは、予算と相談したいと思っています。

2. 速度
メモリの速度は、CPUの種類によって自動で決定します。
今回選んだCPUは「Intel IvyBrideシリーズ」ですので、速度は「DDR3-1333/1600」になります。
この「1333」と「1600」というのが速度が目安になる数値です。

もちろん、数値が多い方が速度が早いですが、実際は微々たる差になります。
ですので、価格的に安い方を選んで問題ありません。
ただ、CPUの世代が変わった場合、メモリの対応速度が変わる場合があります。
そうなったら、体感速度も劇的に変わる場合もありますので、注意しましょう。
今回は、価格がそれほど変わらなかったので「1600」のものを選択しました。

メモリ選びで注意する点が、もう一つあります。
メモリは基本、基盤がむき出しの状態になっていますが、ものによっては「ヒートシンク」という熱を外に逃がしやすくするパーツで外が覆われているものもあります。
本来は熱を逃がしやすくて良いものなのですが、ヒートシンクのぶん厚みが出ているのと、熱が多く出やすいので、メモリの周囲に熱が篭もりやすくなりデメリットがあります。
ケースのクーリングシステムがしっかりしていれば、問題無いレベルですので、もし狭いケースやファンが少なめの場合は、むき出しのメモリを選んだ方が良いと思います。
また、ヒートシンクのぶん高さも増えていますので、隣接するパーツ(CPUクーラーなど)との干渉も考える必要もあります。

今回は、メモリを発売しているメーカーから「CORSAIR」を選択しました。
価格が安かったのと、ヒートシンクが付いていて、オーバークロックにも耐えられる基準をしているためです。

それでは、スペック別に解説していきたいと思います。

◯容量
ほぼ、前述で説明しましたので、特に改めて説明する事はありません。

◯規格
現在の殆どのメモリは「DDR3」というメモリ規格になっています。
DDRは1から始まって、現在速度が上がってきて3まで来ています。

◯インターフェイス
「DIMM」は主にデスクトップ向けのメモリインターフェイスです。
ラップトップ向けは「SO-DIMM」というインターフェイスになっています。

◯モジュール規格
DDR3規格の中で、どういう早さのメモリかを示しています。
スペック表では、「PC3-12800」という記載と、「DDR3-1600」という記載の2パターンがあると思います。
両者とも、速度は同じですので、少しややこしいと思いますが、規格の言い方の違いという認識で良いと思います。

◯レイテンシ
レイテンシとは、メモリやHDDなどの記憶装置から、データなどの転送要求をしてから、要求の結果が帰ってくるまでの遅延時間の事です。
つまり、この数値が大きかったら、速度が遅くなるという認識で良いと思います。
スペック表には「4つ」また「3つ」の数字が並んでいたり、「CL=数値」の表記がされていると思います。
 例) 10-10-10-27 CL=10

メモリであるDRAMにアクセスする時は、行または列アドレスを順番に指定する必要があります。
その時に、それぞれ4つの遅延のパターンがあります。
4つの数字は、左から順に、
 ・CAS# Latency
   列アドレスを指定してから、データを読み書きできる状態になるまでのメモリ周波数。
 ・RAS# to CAS# Delay
   行を指定してから、列を指定出来るようになるまでの待ちメモリ周波数。
 ・RAS# Precharge Delay
   DRAMの特性でRASが消えてしまうため、これを再充電するために必要なメモリ周波数。
 ・Cycle time
   テータを1つ読み書きするのに必要な合計メモリ周波数。

「CL=数値」は、4つの数字の一番最初の数値と同じになります。

各数値の意味は複雑なので分かりにくいですが、数値が高いほどレイテンシは大きいという認識で良いと思います。
しかし、殆どの場合気にする必要も無いので、安めで良い質のメモリを選びましょう。

◯定格電圧
メモリで使用される電圧です。
通常はあまり気にする必要はありません。
オーバークロックする場合は、この電圧を若干上げる事により、メモリの速度を上げる事が出来ます。

※パーツ購入検討表は、最新の記事にて公開しています。

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  • コメント (6)
    • セフィロス
    • 2012年 6月30日 15:31

    どもー

    今回はメモリですか!私の自作PCには32GB(8GB×4)積んでありますが、ゲームやら何やらを起動していると結構な使用率になるので、積んでおいてよかった!と、いう状況です。

    ミドルスペックのほうにはSSDを搭載しないんですか?確か、64gbならそこそこの値段で買えたはず・・・?
    私は128gbのSSDをブート用にしてます。
    起動が早いと中々快適になりますよ!

    最近、箱にオンしてるんですが、なんか小錦さんとすれ違いが多いですw

      • 大関@管理人
      • 2012年 7月4日 0:43

      ども!返信遅れました〜。
      先日は一緒にL4D2、そしてギアーズ、プレイしてもらって感謝です。
      なかなかカオスな展開のL4D2、そしてまったりのギアーズで堪能出来ましたです。

      ボイチャでも話しましたが、ミドルスペックの方は、ハイスペックの方で予算オーバーしそうな時に、代替候補としてのスペックなんです。
      なので、予算オーバーの場合は、SSD搭載しないっていう選択肢も用意しておきました。

      64GBだと、容量に不安なので128GB以上が理想ですねぇ。
      まだ構成を考え中なので、また更新していきたいと思います。

    • LAZ
    • 2012年 7月3日 0:43

    お久ですー

    自分も動画投稿をするようになってから、PCを買い換えようかなと思うようになりました。

    というのも、今のPCはネットだけ出来れば良いと思っていたので
    安物で買ってしまったんですよね。

    でも高い買い物になりますし、今のPCでも足りてはいますから
    なかなか踏ん切りがつかない状態です

    それにしてもケース編時の22kgという数字には驚きましたw

      • 大関@管理人
      • 2012年 7月4日 0:47

      ども!お久しぶりでっす。

      お、LAZさんも動画投稿勢なんですね。
      動画録画するのも、編集するのもいろいろPCに負荷かかりますからねぇ。

      結局PCは、高いお金出すと良いスペックが手に入って、作業する時間が短くなるって感じで、時間を買うに近いですから、そこは現状である程度満足しているなら、新しくしなくても良いと思いますけどね。
      もっと編集凝りたいとか、エンコード早くしたい、生放送したいってなると、そこそこのスペックが必要ですね。

      COSMOSⅡっていうケースは、自作PCのケースの中で最高峰に近いものなんですよねw
      がっちり作ってあるので、重さもあるんですわぁ。
      逆に言うと、安いケースって、プラスチックが薄かったりして、壊れやすかったりするんです。

    • セフィロス
    • 2012年 7月4日 23:49

    どもー

    いえいえ、こちらこそco-opしていただいてもらい、感謝しています。
    機会があればまたやりましょう。
    基本的に土曜日の夜はオンしてるので。よろしかったら誘って下さいー

    成る程、とりあえず今は暫定といった感じなんですかね?
    私はゲーム用に作ったのでCPUとグラボにお金をかけましたね。逆に、起動などは遅くても構わないので、ssdは買わずhddを使ってます。今ならかなり安い値段で大容量のそれを買えますのでw
    やはり物を言うのはお金ですかねw

    更新をゆっくり待ってますー

      • 大関@管理人
      • 2012年 7月7日 18:27

      どもでっす。

      SSDは実際悩んでいるんですよね。
      起動など、体感を早くするのにてっとり早いんですが、書き込み制限があるものなので、長期間で安定したPC作るのには不安があるんです。
      まぁ、業務とかで使わないかぎり数年もつらしいんで、またその時考えれば良いかなぁと思っていますがw

      次回はビデオカード編をちまちま書いています。
      これが結構重要な気がしますので、いましばらくお待ち下さいまし〜。

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